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垂れ幕を制作するならこれだけ抑えよう

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垂れ幕を制作するならこれだけ抑えよう

 学校やデパートで見かける垂れ幕には迫力があって、よく目立ちます。垂れ幕を制作するうえで、まずは垂れ幕を使用することによる効果をおさらいしておきましょう。





垂れ幕を使用することによる効果やメリット



 垂れ幕による効果やメリットは、まず、広告として目立ちやすい点です。垂れ幕は上から垂らすタイプの広告なのでスペースがある限り縦に長いものを作れます。大きなものであれば10mを越えるほどになります。一方で横長のものを制作する場合は横断幕を使用します。垂れ幕は高さに合わせて作れるため横断幕よりも大きいものが作れます。垂れ幕を大きくできるということはそこに書くことのできる文字も大きく見せることが可能です。そこで遠くにいる人にもアピールしやすいというメリットもあります。


 より効果の高い垂れ幕を作るためにはメッセージを詰め込みすぎないことです。文字数が多いとみる人が情報を受け取れないままスルーされてしまいますから一つの垂れ幕には一つの情報を入れるようにしましょう。もし、いくつか同時に宣伝したいことがある場合はそれに合わせて垂れ幕の枚数を増やした方が結果的に見やすくなります。また、実用面ではスペースを有効活用できることや取り替えがしやすいというメリットがあります。スペースの有効活用という点をわかりやすく言えば柱の幅に合わせた垂れ幕を作れるということです。これなら垂れ幕が邪魔になりません。



 垂れ幕は、土台に幕を設置するだけなので広告効果のわりに取り換えが楽です。あらかじめいくつか制作しておいて時期に合わせて使い分けると良いでしょう。一方で看板と比較してみた場合、看板は取り換えが難しいです。その分看板の強度は高いので、スポットの広告として使うのであれば垂れ幕を、長く使い続けるのであれば看板を選ぶと良いでしょう。
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屋内と屋外で素材を分けたい。垂れ幕制作におすすめの素材



 垂れ幕の制作をするうえで注意深く検討したいのは素材です。特に、屋外に垂れ幕をつける場合は雨風や雪の影響を考慮する必要があります。


 垂れ幕によく使われる素材はテント布です。ターポリンと呼ばれることもよくあります。垂れ幕以外では運動会などの白いテントに使われています。テント布の特徴は何といっても強度に優れていること、そして防水・防炎であることです。屋外での使用にぴったりで、雨風の強い日でも安心して垂れ幕をかけておけます。ポリエステル系の生地は発色が良いことや、生地に艶があることも特徴的です。そのため、屋内用であっても鮮やかな垂れ幕を制作したいときはテント布の使用がおすすめです。注意点として、折り曲げた時にしわがついてしまう点などがあります。


 もしくはトロマットという素材が使われることもあります。トロマットもポリエステル製の布ですがこちらは一般的に防水ではありません。トロマットのメリットは何といっても軽いことです。垂れ幕はそれなりの大きさになるため、持ち運びがしやすい点は重要です。さらに色を付けやすく複雑なデザインに対応できる点もトロマットならではです。トロマットはテント布とは対照的に屋内での使用が主となります。水濡れした部分がシミになってしまう点や折り曲げた時にしわが付きやすい点に注意が必要です。テント布よりデリケートです。


 トロマットの中には特殊な加工をすることで屋外でも使えるようにしたものがあります。屋外用トロマットは水洗いに対応していて、アイロンでしわを伸ばせる優れものです。こちらは折りたたんでおくと色移りする恐れがある点や、一部だけ濡れた状態で放置するとシミになりやすい点に注意が必要です。どれも一長一短ですから、目的に合った素材選びが大切になります。
…垂れ幕の素材について




垂れ幕を制作する際に気をつけたいポイント


 垂れ幕を制作するときに気をつけたいポイントは素材以外にもいくつかあります。まず、英語を避けたほうが無難です。英語は縦書きだと非常に読みづらくなるので、縦書きになじみやすい日本語、あるいは漢字・ハングルを基本に作ります。英語を入れたい場合は、垂れ幕の一部を使って横書きのコピーを入れると良いです。


 次に、垂れ幕を見る人のことを考えます。これは気持ちを考えるより状況を考えると言った方が分かりやすいと思います。例えば、ある程度離れた人が垂れ幕を見るならスペースを大きく使って製作します。逆に近い人に向けるなら見る人が全体を確認できるような大きさと位置を調整したうえで制作します。


 そして、デザインは一目でわかるように心がけます。文字数も少ない方が無難です。垂れ幕は通りすがる人が読むという前提を忘れないでください。例えばイベントの告知ならそのタイトルと日程に絞ります。サブとなるコピーやロゴ、イラストなどはスペースの余裕が明らかになってから検討すると良いです。


 もちろん、垂れ幕を制作するときは発注から納入までのスケジュールも意識しなくてはいけません。せっかく良い垂れ幕を作れるはずなのにイベント開催日に間に合わなければ意味がありません。垂れ幕を制作するときはいつまでに発注すると予定通り使えるのかをしっかり業者の方と相談してください。早めの行動が望ましいです。
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