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横断幕の布は使用用途に合わせたものを

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横断幕の布は使用用途に合わせたものを

 外に出ると、様々な形状や色合いの幕が飾ってあるのを見かけますが、横長の布に文字を書いたものを横断幕といいます。これは、作り手側一方向からのみ情報を発信する宣伝媒体です。それを見た人が、書かれている情報を得て取捨選択をした結果、興味を持ち行動を起こすという、そこで完結するシンプルで昔ながらのツールです。そのような特性を生かした、様々な使用用途をご紹介します。





横断幕の使用用途



 まず、スポーツやイベント、公営競技などで応援するときによく使われます。クラブ名やシンボルマークだけでなく、趣向を凝らしたオリジナルデザインが印刷されているユニークなものもよく掲げられています。ただ、競技によっては、横断幕を掲げる際、それぞれにマナーや細かいルールがあるので、きちんと把握した上で、ルールを守って掲げることが大切です。他にも、広告、宣伝、告知などでも使われます。広告としては、新商品の展示会やイベントで掲げられていて、販促ツールとなっています。

 また、当該建物の分譲広告としてマンションの壁面に、「入居者募集」などと掲げられていることもあります。宣伝としては、選挙の際に、演説の背景で、候補者名とスローガンを吊るすこともあります。また道路工事情報など交通に関する情報を広く告知する手段として、橋や歩道橋などに掲示していることがあります。このように、横断幕は不特定多数の方に情報を流すことができるというメリットがあります。また、比較的軽いので、持ち運びや撤去の際もスムーズに片づけられ、万が一落下した場合でも安全だということで、必要性を持たれ、今でも活用されているといえます。…横断幕の詳細はこちら



使用用途に合わせた生地の種類


横断幕

 日常のさまざまな場面で使用する機会があるこの横断幕ですが、手作りすることもあれば、構成などを考え、業者にオーダーメイドすることもできます。ここでは注文することを想定して、布生地の種類と用途についてお話します。生地は、大きく分けてポリエステル生地とターポリン生地があり、個人や所属するチームの練習や出場する試合などを屋内で観戦・応援する時に使用する時はポリエステル生地を、また、屋外の常設広告などに使用する時にはターポリン生地、と使用用途にあった生地を選ぶことができます。

 前者では、ポリエステル100%の素材生地の、スエード・トロマット・バックサテンなどを使用することが多く、特徴としては、重量は軽くしなやかで柔らかいのでコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びにとても便利です。

 後者は、ポリエステルとビニールの混合生地の、ターポリン・メッシュターポリンを使用することが多く、光を通しにくいことが特徴で、水をはじくので雨天時にも使用が可能です。
 また、メッシュターポリンとなると風の抵抗を抑える仕様となっているので、屋外での長期間常設に適しています。まとめると、使用シーンとして持ち運びやすさから見るとポリエステル生地が適しており、常設する時など丈夫さが必要なシーンにはターポリン生地が適しています。今回は数種類の生地を紹介しましたが、まだまだたくさんの種類の生地があります。自分の使用したい場面のことを考え、それぞれに適したものを選ぶとより長く使用できます。…横断幕の生地の種類についてはこちら



横断幕のメンテナンス


応援幕

 ここでは、横断幕のメンテナンスについてお話します。上記で布について紹介しましたが、使用した生地によってお手入れの仕方が変わってきます。ポリエステル生地を使用したものは、洗濯機での洗濯が可能ですが、蛍光剤や漂白剤の入った洗剤のご使用は避けて手洗いコースで洗い、印刷面を内側にして陰干しするようにしてください。
 また、雨でも使用することが可能なので、もし濡れてしまった場合は、水で丸洗いしてよく乾かしてから保管するようにしてください。

 保管方法としては、印刷面を内側にして折りたたみ、直射日光の当たらない風通しの良いところで保管してください。ターポリン生地の場合、汚れた箇所を柔らかい布でやさしく拭き取り完全に乾かしてから保管してください。こちらも雨天時の使用が可能ですが、その時は水分を充分に拭き取り、完全に乾かしてください。保管の際、印刷面を内側にして、筒状に丸めてください。ポリエステル生地のように、折りたたむとインクの剥がれなどの原因になってしまうのでご注意ください。観戦・応援などに使用される横断幕には、作り手側と作られた側が存在します。

 気持ちのこもったものですので、大事にとっておきたいものです。正しいお手入れの仕方で思い出を大切にしまっておきましょう。また、広告などで使用した横断幕も、長期間使用した後、またいつどこで使用する時が来るかわかりませんので、しっかりと手入れをしてしまっておきましょう。何でも「モノ」は大切にすると長持ちします。一度使用したからと言ってお役御免にするのではなく、メンテナンスをしっかりおこない大切にしていきましょう。



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