【図解あり】上司の誕生日サプライズは横断幕で！製作は手間をかけずにプロにお任せ
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【図解あり】上司の誕生日サプライズは横断幕で！製作は手間をかけずにプロにお任せ
尊敬している上司の誕生日は、日頃お世話になっている感謝を伝えることができるまたとない日です。心を込めて盛大に祝いたいと計画する人も多いでしょう。しかし、新型コロナウイルスへの感染防止対策により、飲食店での会食はもちろん、社内サプライズパーティーの準備を部署のメンバーで行うことも難しいかもしれません。
規模の大きいお祝いが難しいなら、インパクトがあり思い出に残る横断幕を使ったお祝いがおすすめです。この記事では、横断幕を誕生祝いに使うメリットや素材ごとの特徴、横断幕を自作・発注する方法について詳しく解説します。また、使用した横断幕を有効活用する方法や、制作時の注意点についても解説しているので参考にしてください。
誕生日のサプライズに横断幕をおすすめする4つの理由
横断幕でのサプライズは、コロナ禍などの社会情勢や贈られる人の性格を問わず活用できる点でおすすめの誕生日プレゼントです。以下の段落では、横断幕での誕生祝いをすすめる４つの理由について詳しく解説します。
1.飲食店での会食ができない
誕生日祝いといえば、飲食を伴うパーティーが一般的です。しかし、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、飲食店でのパーティー開催を控える傾向が強くなっています。企業によっては、複数人での会食を控えるよう通達が出ることもあるでしょう。また「会食は4名以下で」と要請している自治体や、夜間営業を行う飲食店での感染を特に危惧している自治体もあります。
上司の誕生祝いとはいえ、そういった状況では飲食店を予約して規模の大きいパーティーを行うことは難しいでしょう。参加者に不安を与えるだけでなく、企業としてのリテラシーが疑われる可能性もあります。そのため「外で集まって祝う」方法以外の、喜ばれるサプライズが必要です。
2.みんなで集まって準備ができない
飲食店でお祝いができないなら、社内の会議室をパーティー会場として使う方法も考えられます。しかし、これも「密を避ける」観点からするとデメリットの多い方法です。サプライズを行うには、できるだけ迅速に準備をする必要があります。そのため、複数の従業員で一斉に会議室をセットアップしなくてはなりません。また、祝われる本人に見つからないようドアなどを閉め切ることも重要です。
これにより、複数人が換気の悪い密閉空間に集まる「3密」環境が成り立ってしまい、クラスター感染発生リスクが高まります。新型コロナウイルス感染防止対策の重要性を鑑みると、社内でのサプライズパーティー開催は飲食店での開催と同様に難しいといえるでしょう。
3.インパクトがありサプライズにぴったり
誕生日のサプライズに横断幕をおすすめする理由の一つは、規模の大きいパーティーをしなくても、お祝いの主役にインパクトを与えられるからです。横断幕を持った部下が上司の前に登場する方法も、横断幕を設置した部屋に上司を連れて行く方法もインパクト抜群といえます。突然自分の誕生日を祝う横断幕が現れれば、本人にとって忘れられないサプライズになるでしょう。
サプライズ成功のためには、仕事の忙しい時間帯や部署に人がいない閑散とした時間帯を避ける必要があります。お祝いに適した時間帯は休憩時間や終業後などです。また、プロモーター役が他の従業員に「○時頃は在席していてほしい」と依頼しておくと、みんなで拍手してお祝いできます。
4.お祝いの規模感が程よく本人に喜んでもらえる
サプライズでもそうでなくても、誕生日のお祝いで最も優先されるべきは「本人が喜ぶ」ことです。サプライズでは祝う側の「驚かせたい」という気持ちが強くなるため、お祝いの規模やインパクトが過度に大きくなるケースがあります。しかし、お祝いの規模が大きすぎたり派手すぎたりするとかえって恥ずかしく、気まずく感じる人もいるのです。
その点、横断幕を使ったお祝いなら適度なサプライズがありつつ派手すぎないため、シャイな性格の上司にも喜んでもらえます。横断幕を掲げた後のお祝いは、上司の性格や人柄を考慮して工夫しましょう。お祝いには簡単に拍手のみで祝う、個々にお祝いの言葉を伝える、飲物を配って乾杯するなどがあります。
横断幕の種類
横断幕には素材や印刷の種類があり適した用途も異なります。制作の際は、オフィスなど室内で使うのか換気のよい屋外で使うのかなど状況に沿った素材を選びましょう。業者へ発注する際は、使用目的や状況を伝えて相談しながら製作するとスムーズです。
ポンジ
ポンジとは軽さと薄さが特徴のポリエステル製素材で、街中ののぼり旗などに使われます。透過性があるため裏側からも柄が見えますが、裏までインクが完全に浸透することはありません。畳みじわがついた場合はあて布をし、アイロンを「弱」でかけるときれいに取れます。
ターポリン
ターポリンとはビニール系素材の一種で、ポリエステル系線維を合成樹脂フィルムで包んだ構造です。丈夫で水や汚れに強く劣化しにくいので、長期間繰り返し使う横断幕に向いています。また、メッシュターポリンは全体に小さな風通し穴があいており、屋外での使用でも風の影響を受けにくい素材です。ターポリンを保管する際は筒状に丸め、湿気のない場所に保管します。
トロマット
トロマットは薄くて軽いポリエステル製の布素材で、畳みじわがつきにくく耐久性が高い特徴があります。耐候性もあるため屋内・屋外問わずの使用が可能です。しかし屋外で使用する場合は水濡れの可能性を考え、印刷に水性インクではなく耐水性インクを使うとよいでしょう。トロマットも保管の際は筒状に丸めて湿気を避けて保管します。
テント布
テント布とは主に屋外で使用されるポリエステル製布地で、質感が柔らかで軽く丈夫なことが特徴です。表面にツヤがあり、印刷した柄の発色が鮮やかになります。汚れた場合は濡れタオルで拭いて手入れしましょう。また、折り畳むと折りじわが取れなくなってしまいます。保管の際は折らないように丸め、湿気を避けて保管しましょう。
横断幕は自作できるのか？
布地やインクなど、必要な材料をそろえれば横断幕を自作することは可能です。材料はホームセンターや手芸店、100円ショップなどで購入できます。自作する場合の主な手順は以下のようなものです。
1.デザインを作成して紙に下書きする
2.布の端を縫って処理する
3.下書きを布に転写する
4.色を複数回重ねて塗り、乾かす
5.ハトメ（紐を通す金具）をつけて紐を通す
自作の横断幕には真心と温かみがあり、通常であればもらい手にも喜ばれるでしょう。しかし、コロナ禍ではリスクの多い方法といえます。横断幕の自作には材料販売店への外出や複数人での作業が必要なため、人込みや作業場での人との接触が多くなりウイルス感染の可能性が高まるのです。
そのようなリスクを冒して横断幕を作ると、祝われる本人も嬉しさより心配が勝るかもしれません。リスクに加え、材料費や作業時間がかかることも考えるとプロの業者に発注する方がコストパフォーマンスもよいといえるでしょう。
サプライズに使用した横断幕はその後どうする？
せっかく製作した横断幕ですから、使用後にただ収納するのはもったいなく感じるでしょう。有効に活用するなら、お祝いの思い出が残る方法を選ぶのがおすすめです。ここでは、横断幕の再利用方法について解説します。
寄せ書きをして本人にプレゼント
横断幕に寄せ書きをすると、一人ひとりのメッセージが残るため思い出深いサプライズになります。また、口頭でのメッセージよりサプライズ時間を短縮できるので部署が忙しい場合や人が長時間集まることを避けたい場合にもおすすめです。部下一同に加え、本人の同期や上司にもメッセージを書いてもらい後日プレゼントするとサプライズ度もアップするでしょう。
大きすぎるものは負担になるため、持ち帰る前提のサイズで作るのがポイントです。横断幕の素材は文字の読みやすさも考慮して選びましょう。適した素材はインクがにじみにくいトロマットです。
エコバッグなどに作り替えてプレゼント
横断幕をエコバッグなどに作り替えると、思い出深く愛おしみを感じるプレゼントになります。横断幕の素材は耐久性の高いものが多いため、エコバッグも丈夫なものになるでしょう。
実際に阪神高速では産業廃棄物を減らす「横断幕再生プロジェクト・Re:loop阪神高速」として、使用済み横断幕をトートバッグやメッセンジャーバッグにリサイクルしています。横断幕の高い機能性とデザイン性を有効活用でき、環境保護にも役立つ取り組みです。
個人でバッグを作る場合は、裁縫が得意な従業員や家族のスキルに頼るという手もあります。裁縫代行業者に依頼するのも一つの方法です。またエコバッグに替えると持ち歩くことになるため、横断幕は上司の年齢や好みに配慮したデザインで作りましょう。
誕生日の横断幕を発注するには？
サプライズを成功させるには、当日までに間に合わせることが重要です。業者に発注する場合の必要日数は、選ぶ素材やサイズによって異なります。受付完了から3営業日程度必要なものや、10日程度かかるものまでさまざまです。
必要日数はデザインの最終確認や入金が完了した日から数えるため、自作のデザインデータに不備がある、入金が遅れるなどの場合は到着も遅れてしまうかもしれません。さらにデザインを自分で作成せず業者に任せる場合は、デザイン案提示や修正の時間もかかります。そのため必要日数ギリギリではなく、早めに見積りや相談をするのが重要です。
写真や会社のロゴを入れることもできる
横断幕のオリジナリティを高めるなら、上司本人の写真や会社のロゴを入れるのもよいでしょう。文字で構成した横断幕より「世界に一つ」という特別感が出るため、完成品をそのままプレゼントしても素敵な記念になります。鮮明に印刷するため、写真データは高解像度のものを選びましょう。またロゴはAIデータかJPG・PSDなどトレースできる大きな画像データが必要になります。
まとめ
横断幕を活用してのサプライズは、コロナ禍での誕生祝いに適した方法です。飲食店での会食や従業員を集めての準備も必要ありません。インパクトがあり規模が大きすぎないので、シャイな上司にも喜んでもらえるでしょう。横断幕の種類はさまざまなものがあるため、使うシチュエーションを考慮して選ぶのがおすすめです。
サプライズ後は寄せ書きをする、エコバッグに作り替えるなど、思い出に残る加工を施してプレゼントしましょう。発注に必要な日数は素材や発注方法によって違うため、充分な準備期間が重要です。また上司の写真や会社のロゴを活用するとオリジナリティがアップします。ぜひ、心のこもった横断幕を作り、誕生日のサプライズを成功させましょう。
制作事例
生地(素材)名：屋内-トロマット | サイズ：40x40cm
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