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効果的な応援幕を作るための素材とデザイン

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効果的な応援幕を作るための素材とデザイン

 宣伝用としても使われる垂れ幕ですが、応援用に作るものを「応援幕」と呼んだりすることがあります。用途によっていろいろな素材も使われますが、素材によっても効果が違いますし耐久性も異なるため、効果的な素材を選ばなければいけないでしょう。特に、防水性を高めなければいけない場合などもあります。屋外で使用する場合、防水性のある横断幕でなければ効果的でないこともあるなどこうした問題も出てきますので、特性を知ったうえで作ることも大切です。





応援幕に適している屋外でも使いやすいターポリン


応援幕

 応援幕として、もっともメジャーな素材になるのが「ターポリン」でしょう。屋外にも使うことができるだけでなく、長期にわたって使用することができます。一定の幅までは継ぎはぎしなくても作れますが、あまり大きなものになると継ぎ方によっては見にくくなってしまうでしょう。応援幕として実際に使うことを考えると、20mでも相当な重量になりますし、屋外で風を受けたりすることを考えると、補強も考えなければ使うことができなくなってしまいます。

 丈夫なで屋外で使用するのに向いており、雨にも強く、引っ張り強度もある素材です。そのため、工事現場の養生材としても使われることがあります。印刷方法も考えられており、屋外で使っても2年から3年程度使うことができるでしょう。写真を印刷することも可能で、応援幕としても効果的に活用できます。屋外はもちろんですが、室内でも使うことができるため汎用的な素材とも言えるでしょう。ただし、ビニール系の素材でできているので、折りたたみ長期保存するとくっついてしまうことがあるため丸めて保存することが重要です。

 このように、たくさんのメリットがあるターポリンですが、光沢のあるものや厚手で遮光になっているのもの、メッシュになっているものなどがあり、目的や使用シーンに合わせて種類を選ぶことができます。…応援幕の詳細はこちら




美しい発色と軽量なのがポイントになるポリエステル素材


応援幕

 ターポリンとともに応援幕に使われる素材が「トロマット」です。ターポリンとは素材の特性が全く異なるため、使い方を考えて選択する必要があります。

 トロマットの最大の特徴は、軽量であるということでしょう。ポリエステル素材であり、軽くて丈夫です。基本的には室内で使用するものですが、短時間であれば屋外でも使うことができます。また、軽いだけではなく、発色が美しいということも特徴と言えるでしょう。写真や複雑なデザインも綺麗で鮮明に仕上げることができることもメリットです。ターポリンと同様に、サイズが大きくなると継ぎはぎ加工をすることになりますので、限界の幅を知ったうえでデザインすることも大切です。

 同じポリエステル素材を使っているものに「ポンジ」などもありますが、ターポリンよりももっと厚みを感じる素材です。その割に軽量ですので、扱いやすい素材となります。屋外でも使うことはできますが、あくまでも生地素材ですので、水を含んでしまう特性が問題でしょう。そうなると、非常に重くなってしまうため、屋外で使うのであれば限定して使わなければいけません。防水加工ではありませんので雨の日には、必ず中に入れるなりの対処が必要となります。

 しかしながら、生地素材であることから、汚れれば洗濯することもできます。しわを伸ばすためにアイロンをかけることまでできるのは、大きな特徴となるでしょう。非常に軽くどこにでも持ち歩くことができ、すれても安心な素材ですが、紫外線には弱いため耐久性ということではターポリンには劣ります。屋外では1年程度で劣化してしまうことを理解して作成する必要があるでしょう。




応援幕をデザインするときのポイントは


応援幕

 応援幕を効果的に利用するためには、どんな形に使うのかを想定する必要があります。幕にデザインしたメッセージを的確に伝えなければ、意味がなくなってしまいます。正しいメッセージを伝えるためには相手に見えることが重要で、適切なレイアウトも考えなければいけませんし、どのような所に取り付けるのかということも考えなければならないでしょう。

 また、どんなメッセージを伝えたいのかということも考えることが大切になります。そのためには、文字の大きさや色といったことも重要です。自分が読むのではなく、メッセージを伝えるということを想定して、見え方も考えてデザインすると良いでしょう。

 配色としては、チームや個人のカラーをバックにするという方法もあります。最も簡単な方法ですが、インパクトが強く読んでもらいやすいものになるでしょう。完全にメインにせず、バックにすることによって、文字を目立たせることもできるようになります。

 文字に縁を入れたりすると、バックのカラーに飲まれたりすることもなく、非常に引きたてることができる配色も簡単に作れます。デザインをしながら配色に迷ったときには、このような点に気を付けると良いでしょう。…応援幕のデザインについてはこちら



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