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講演会にはどのような横断幕を作ればよい? サイズや生地、デザインを解説!

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講演会にはどのような横断幕を作ればよい? サイズや生地、デザインを解説!

講演会を開催する際は、さまざまな準備が必要になりますが、忘れてはならないのが横断幕の制作です。しかし、横断幕を初めて作る人は「どのくらいのサイズにすればよいのだろう?」「どのような情報を入れたらよいのだろう?」と悩む人も少なくないでしょう。

横断幕は講演会の内容だけでなく、会場の広さに合わせて作る必要があります。ステージから離れた席の人も見やすいように、大きくて視認性の高い横断幕を作りましょう。

本記事では、講演会で設置する横断幕の役割やサイズ、生地の選び方などを詳しく解説します。講演会で掲示する横断幕を作る予定がある人は、ぜひ参考にしましょう。



講演会の横断幕にはどのような役割がある?


講演会を開催する際は、横断幕や垂れ幕を準備するのが一般的です。横断幕はステージ中央の上部に設置し、講演会の名称や内容などを示します。縦長の垂れ幕も併用する場合は、登壇者と被らない位置に配置しましょう。

講演会で設置する横断幕の役割は、主に次の3つです。

・来場者の誘導
・講演会のテーマを共有
・講演会の雰囲気を演出

1. 来場者の誘導


まず、来場者をスムーズに案内する役割があります。大きなホールでは、同じ日にいくつもの講演会が催されている場合もあり、来場者の中には会場を間違えたのではないかと不安になる人もいるかもしれません。しかし、ステージに横断幕があれば、来場者は会場に入ってすぐ目にすることができます。これにより、会場を間違えていないと確認でき、安心感を与えることができるでしょう。

2. 講演会のテーマを共有


講演会のテーマを明確化し、会場全体で共有する役割もあります。講演会の横断幕には、講演会の名称やテーマなどを記載します。来場者は講演会のテーマを理解した上で会場を訪れているでしょうが、講演会のテーマを目にしながら講演を聞けるため、より理解が進むでしょう。

3. 講演会の雰囲気を演出


講演会の雰囲気を演出し、ステージの見た目を良くする役割もあります。講演会は講演者の話を聞くのが目的のため、華やかな装飾は特に必要ありません。しかし、マイクとテーブルだけでは、やや寂しい印象になる場合があります。横断幕を設置すれば格式の高さを演出できるため、印象が良くなるでしょう。

講演会の横断幕を作る際のポイント


講演会で設置する横断幕は、講演の内容や会場に合わせて作るのが大切です。横断幕を作るときのポイントを解説します。

サイズの選び方


横断幕を作る前に、まずは会場に横断幕を設置できるのか確認が必要です。設置できる場合でも、会場によってはサイズに制限が設けられていることがあります。どのくらいの大きさの横断幕を掲示できるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

サイズの制限が設けられていない場合は、会場の大きさに合わせたサイズを作成しましょう。ステージから離れた後方の席からでも文字が見やすいように、できるだけ大きなサイズで作るのがおすすめです。

実際、横断幕を作った人の中には「もう少し大きく作ればよかった」と思う人も少なくないようです。横断幕は間近で見るとかなり大きく見えますが、ステージに掲示すると思ったほど大きく感じないケースもあります。講演会の横断幕のサイズを決めるときは、会場の広さに合わせながら、なるべく大きめのサイズで作るのが望ましいでしょう。

サイズの目安としては、大規模なホールで縦80cm×横550cm程度、会議室で縦60cm×横250cm程度 です。ただし、このサイズはあくまで目安であり、実際に講演会を行う会場の広さや横断幕に載せる情報によって適切なサイズは異なります。

生地の選び方


横断幕は屋内や屋外で使用するため、用途に合わせてさまざまなタイプの生地が使われます。講演会に使用する横断幕の生地は、トロマットや合成紙が適しています。

トロマットとは、ポリエステルの平織り生地です。厚みがあり、しわができにくいため、見栄えが良いのが特徴です。またビニール素材より軽いため、持ち運びが楽で設置しやすいという特長もあります。

合成紙とは、合成樹脂を材料として製造された紙を指します。その中でも、特にユポ紙という種類のものが広く使われています。一般的な紙と異なり、湿気に強く破れにくいのが特徴です。筒状に丸めて運んでも巻き癖が付きにくいメリットもあります。

講演会の横断幕は何度も再利用しないため、当日限りの物として安価な生地で作ることもできます。しかし、一般紙ではしわが目立つため、見栄えがよくありません。横断幕は講演会の雰囲気を演出するため、大切な講演会に見栄えが悪い横断幕を掲示しては、来場者への印象が悪くなるかもしれません。たとえ一日限りの横断幕であっても、品質の良い生地で作成した方が良いでしょう。従って、講演会の横断幕は、見た目の美しさと耐久性を兼ね備えたトロマットや合成紙がおすすめです。

仕様


横断幕の取り付け方は、バトンに通して設置する方法や、ロープで結び付ける方法などがあります。横断幕を作るときは会場が規定する取り付け方に合わせた仕様にする必要があります。

バトンに通して設置するタイプであれば、横断幕はバトンを通せるように袋加工が必要です。ロープで結び付ける場合は、横断幕にハトメ加工を施します。ハトメ加工とは、ひもを通す穴を開けてリング状の金具を取り付けることです。

せっかく作った横断幕を設置できないという事態にならないよう、横断幕を作る前に、会場の規定する設置方法を確認しておきましょう。

内容


横断幕に記す内容は、シンプルで端的にまとめましょう。基本的には講演会の名称やテーマ、登壇者の名前などを記します。横断幕に記載する情報が多過ぎると、どうしても文字が小さくなります。大きなサイズの横断幕を作っても、文字が小さければステージから遠い席の人は読み取りにくいです。

またごちゃごちゃした横断幕では、重要なことが伝わりにくいです。情報を詰め込み過ぎず、必要なことだけに絞っておきましょう。補足を盛り込みたいときは、メインとなる情報の横に小さめの文字で添えるとすっきり見えます。

敬称の付け方


講演会の横断幕には、講演者の名前を記載するのが一般的です。名前の後ろには「〇〇氏」「〇〇様」などのように敬称を付けましょう。なお、医師や大学教授、弁護士など「先生」と呼ばれる職業の人には、「〇〇様」とせずに「〇〇先生」と記載する場合もあります。講演者に合わせた敬称を記載しましょう。

デザイン


横断幕は講演会をはじめとして、スポーツの応援やイベント、コンクールなどさまざまな用途で使われます。用途によってはカジュアルなデザインやカラフルなデザインが適していますが、講演会や式典の場合はフォーマルな雰囲気のデザインが適しています。

また講演会の横断幕は、情報を分かりやすく伝えることも重要なポイントです。白地に黒文字のようなシンプルなスタイルは視認性が高いため、講演会の横断幕におすすめです。

講演会の横断幕は会場に合わせて作ろう


講演会の横断幕には、来場者の誘導やテーマの明確化、雰囲気を演出して見た目を良くする役割などがあります。視認性の高さも重要なため、会場の広さに合わせてサイズを選びましょう。

広い会場の場合、ステージから離れた席でも横断幕の文字が読み取れるように、サイズや文字の大きさに注意が必要です。「もっと大きく作ればよかった」と後悔しないためにも、できるだけ大きなサイズで作りましょう。一方、会議室など小規模な会場で開催する場合は、後方の席からでも文字を読み取れるか確認して、適切なサイズを選びましょう。

横断幕を作りたい方は、横断幕・のぼり旗・バナー専門店「MAKUMAKU」をご利用ください。講演会にふさわしい布製のトロマットをはじめとして、さまざまな素材をご用意しています。高品質なオーダーメイドの横断幕を安心の価格で制作するため、ぜひお任せください。文字だけのデザインであれば、デザイン費は無料で制作します。講演会で使う横断幕の制作をご検討中の人は、ぜひお気軽にご相談ください。


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