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横断幕に適した素材ってどんなものがあるの?

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横断幕に適した素材ってどんなものがあるの?

横断幕の代表的な素材に「トロマット」と「ターポリン」があります。トロマットは軽量で持ち運びしやすいことから、主に屋内用の横断幕の素材として適しています。一方、ターポリンは厚手で耐水性・耐久性が高いことから、屋外用の横断幕向きの素材です。

本記事では、横断幕におすすめの素材と、設置時に便利な加工方法を紹介します。



横断幕は利用場所により素材を選ぼう


スポーツや告知、屋外イベントなどで一際は目を引く横断幕。横断幕と一口にいっても使える素材にはさまざまな種類があるため、利用場所に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、屋外・屋内、どちらの設置をメインにするかにより、おすすめの素材を解説します。

屋内用横断幕におすすめ「トロマット」系


トロマットとは、ポリエステルでできた布系の素材です。軽くて布地にシワが付きにくいため、イベントなどで頻繁に持ち運ぶときにも適しています。基本的には屋内利用を想定しているものの、耐水性のあるタイプなら屋外利用も可能です。トロマットは横断幕だけでなく、タペストリーなどさまざまな製品に使われており、以下の種類があります。

トロマットの種類特徴
屋内用トロマット一般的なトロマットで、薄手でありながら耐久性に優れ、さまざまな横断幕に利用できます。屋外に常設するなら、厚手タイプを選ぶとよいでしょう。水性印刷のため水濡れには注意が必要です。耐久期間は6カ月~1です。
屋外用トロマット耐水加工を施したトロマットで、条件により異なるものの屋外で半年程度設置できます。屋外用も厳しい環境に設置する場合、厚手タイプを選ぶのがおすすめです。耐久期間は屋外で6カ月程度です。
ポンジ正式名称を「テトロポンジ」といい、軽いだけでなく、発色性が高く裏抜けする点が特徴です。鮮やかな発色の横断幕を作りたいときに適しています。耐久期間は屋外で6カ月程度です。


屋外用横断幕におすすめ「ターポリン」系


ターポリンとは、ポリエステル製の織物を塩化ビニールの合成樹脂フィルムで挟んだビニール系の素材です。厚みのある生地で雨風への耐久性が高く色褪せにも強いため、屋外に設置する製品の素材に適しています。横断幕にもおすすめで、他にもテントや工事現場用のシートなど、過酷な環境下で使うアイテムにも使われています。ターポリンには以下の種類があります。

ターポリンの種類特徴
ターポリン一般的なターポリンで適度な厚みがあり、耐水性・耐久性に優れています。使用条件により異なるものの耐久期間は6カ月~2年程度のため、屋外に常設する横断幕にも適しています。
メッシュターポリン全体に無数の小さい穴を開けることで、風通しを良くしたタイプです。強風時も横断幕が裂けにくく、通常のターポリンの半分程度の重さのため、はためく音も抑えられます。耐久期間は6カ月~1年程度です。
光沢ターポリン(グロスターポリン)表面に光沢加工を施した、色の再現性に優れるターポリンです。耐久性はそのままに、通常のターポリン以上にキレイな印刷ができます。複雑だったり、色が多かったりするデザインの横断幕を作りたいときにもおすめです。耐久期間は6カ月~2年程度です。


横断幕を使いやすくする加工の種類


横断幕はそのままでは掲げにくいので、注文するときは後加工で使いやすくするとよいでしょう。特に、屋外に設置する横断幕は無加工だと風であおられるなどして、たるんでしまうこともあるため注意が必要です。横断幕をキレイに掲載するための加工を紹介します。

ハトメ加工


ハトメ加工とは、横断幕にロープを通すための補強金具(ハトメ)を取り付ける加工です。場所は横断幕の四方や横に等間隔に打つことが多くなります。特に、スポーツなどでは観客席の欄干や手すりに横断幕をくくり付けることが多いので、ハトメ加工があると大変便利です。

ウェルダー袋加工(上下袋加工)


ウェルダー袋加工とは、横断幕の上下を袋状に接着、または縫製する加工です。袋に棒やロープを通せるため、横だけでなく縦に設置した
り、垂れ幕のように使ったりできるようになります。ハトメ加工と合わせれば掲載場所に合わせて、さまざまな方法で設置できます。

4辺ウェルダーロープ補強加工


4辺ウェルダーロープ補強加工とは、横断幕の四辺にロープを挟み溶接して強度を高める加工です。横断幕のハトメを打つ部分の生地が厚くなるため通常のハトメ加工以上に強度を上げることができます。大型であったり、強風が予想される場所で設置したりなど、ハトメ部分の負担が大きい横断幕に適しています。

横断幕の素材の特徴を理解しよう!


横断幕の素材は大きく屋内向けの「トロマット」と屋外向けの「ターポリン」に分けられます。それぞれ、軽量で持ち運びがしやすい、厚手で耐久性が高いなど、特徴に違いがあります。

横断幕やオリジナルののぼり旗を扱うMAKUMAKUでは、トロマットやターポリンなど用途に合わせた豊富な素材をご用意しています。超大型の横断幕にも対応していますので、横断幕を作りたいときはぜひMAKUMAKUまでご連絡ください。

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