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懸垂幕とは?のぼりや横断幕との違いも説明!

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懸垂幕とは?のぼりや横断幕との違いも説明!

 メッセージのインパクトを高めるなら、懸垂幕はぴったりのアイテムです。しかし、どんなシーンで使ったらいいのか、横断幕やのぼりとはどう違うのかなど、いまいちわからないという人も多いのではないでしょうか。

屋外用ポンジ

 せっかく懸垂幕を作っても役割を果たさなければ作る意味がありません。そうならないために特徴やメリットをきちんと理解し、最適な使用シーンや設置法、素材を選ぶことが重要です。また、きれいに長持ちさせたいなら、メンテナンスや保管方法にもポイントがあります。この記事では懸垂幕の特徴や、横断幕・のぼりとの違い、適した使用シーンや設置方法について解説します。また、代表的な素材とその特徴、長持ちさせるメンテナンスについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。



生地(素材)名:屋外-ポンジ | サイズ:180x120cm




懸垂幕とは?



懸垂幕

 懸垂幕(けんすいまく)とは、垂れ幕とも呼ばれる宣伝や情報伝達のための幕で、縦向きに使用するものです。基本的に屋外用のアイテムで、建物の外壁に掲示する写真や文字入りの広告としてよく使われます。


一般的に懸垂幕は、


● 交通安全などの標語を警察署の外壁に掲示

● セールの告知をデパートの外壁に掲示

● 運動部の決勝進出などを校舎の外壁に告知

● 建設中の建物の足場にハウスメーカーや工務店の宣伝広告を掲示

● 日よけ兼宣伝として店舗のガラス面に掲示


 などのシーンでよく利用されています。サイズが大きいため、掲載した文字や写真が遠くからでも見やすいのが特徴です。



生地(素材)名:屋外-ポンジ | サイズ:150x100cm

横断幕との違い


 横断幕は懸垂幕と同様、宣伝や情報告知に使われる垂れ幕「のことで、懸垂幕との最も大きな違いは、横向きに掲示する点です。


横断幕の主な使用シーンは


● セールの告知

● 運動部の決勝進出などの告知

● イベントの会場を装飾する

● チームを団結させるチームフラッグや応援幕



などです。

 広告宣伝だけでなく、応援メッセージやスローガンの掲示、催し物の装飾などでも利用されます。サイズのバリエーションが多く、屋外と屋内両方で使われる点も特徴です。懸垂幕と横断幕の素材や製作法はほぼ同じで、使用する向き以外は用途もよく似ています。



のぼりとの違い


 のぼりは縦長の形状で、ポールに取りつけて使用する旗の一種です。コンビニエンスストアや飲食店の屋外にあるものをイメージするとよいでしょう。ポールに設置する点は国旗などの旗と似ていますが、旗は横長、のぼりは縦長という違いがあります。縦書きで記載するのぼりは、縦書き文化のある日本特有のものです。

 また、旗は1辺をポールに固定しているものが多く、風でなびかないと記載内容が確認しにくいのに対し、のぼりは2辺を固定しているので風がなくても記載してある内容が確認できる点も異なっています。


のぼりの主な使用シーンは


● 店舗前でのセール・キャンペーン告知

● 「通学路」「スピード落とせ」などの注意喚起

● 駅伝等の沿道での応援アイテム

● 大相撲巡業場所や劇場の前で力士・役者・スポンサー等を告知


などです。

 大相撲巡業・劇場等で掲げられる「興行のぼり」は、来場者へのもてなしや会場の雰囲気を活気づける重要なアイテムとなっています。



生地(素材)名:屋外-ポンジ | サイズ:300x45cm

使用シーンや得られる効果に違いはある?



使用シーンや得られる効果に違いはある?

 ここまで懸垂幕、横断幕、のぼりの大きさや形状の違いを紹介してきました。大きさや形状が違うと、適した使用シーンや発揮される効果も変わります。より効果的に懸垂幕や横断幕、のぼりを使用するためにも、使うシーンに合わせた種類を選ぶことがポイントです。
 ここでは懸垂幕・横断幕・のぼりのそれぞれに適した具体的な設置場所や、得られる効果、詳しい設置方法について解説します。



懸垂幕


 前述のように、懸垂幕の主な設置場所は校舎やデパート、建築中の建物の外壁などです。サイズが大きいため遠くからでも見え、広い範囲に情報を伝えられるメリットがあります。ものによっては横断幕より大きい6~10mサイズになるので、多くの人に宣伝をするという意味では、効果的な宣伝方法といえるでしょう。
懸垂幕の形状は縦長で、屋上などの高い場所に設置するため通行人の目に留まりやすい点や、二行以上の長めのメッセージを記載することができる点も特徴です。
   
 ほかにも、複数の懸垂幕を横に並べると、活気やインパクトのあるものに仕上げることができるのも利点のひとつでしょう。サイズの大きさから風に煽られやすいので丈夫で厚い素材で製作し、設置する際はしっかり固定するのがポイントです。



設置方法


 懸垂幕の設置方法は、施した加工によって異なります。主な加工は、懸垂幕の四隅などに金具で補強した穴を開ける「ハトメ加工」と、上下にポールを通す「天地棒袋縫い加工」です。

 一般的にはハトメ加工が多く、穴に通した紐を柵やフェンスなどに取りつけて設置します。懸垂幕を直接固定するので安定感がある方法です。
 
 穴を利用して設置できない場合、天地棒袋縫い加工を利用します。懸垂幕の上下を折り返して袋縫いし、通したポールで固定する方法です。懸垂幕の上下を引っ張るので生地がピンと張り、内容がはっきりわかるため、店舗の看板などに向いています。



横断幕


 横断幕は建物に掲示する大きなサイズから、人の手で掲げるサイズまで様々なものがあり、使用シーンのバリエーションも多い幕です。屋外・屋内両方で使用できる点が特徴といえます。作成の際はシーンに合ったサイズやデザインを選びましょう。

 縦書きの懸垂幕は掲示に「高さ」を必要としますが、横断幕に必要なのは「横幅」です。ステージの背景やイベントのゲート案内など、幅のある場所への掲示に適しています。また、スポーツ観戦の応援幕として掲げると、うちわなどの小さなアイテムよりフィールド上の選手から見えやすく、より応援効果が期待できます。

 ただし、競技場で使う場合は横断幕の使用に申請が必要だったり、サイズやデザインなどにルールがあったりするため事前によく確認しておきましょう。



設置方法


 縦向きと横向きの違いはありますが、横断幕の加工や設置方法は懸垂幕とほぼ同じです。主にハトメ加工を施したタイプと、天地棒袋縫い加工を施したタイプがあります。一般的なのは、ハトメで補強した穴に紐を通し、設置場所に取りつける方法です。

 横断幕の取りつけでは、紐の張り具合で幕と壁の距離をコントロールできます。横断幕と壁が近過ぎると、風に煽られた生地が壁と擦れて破損の一因になります。紐はあまり張り過ぎず、壁との間が10cm以上空くよう設置するのがポイントです。ただし、逆に紐がたるみ過ぎると、横断幕のちぎれや落下の危険があるため注意しましょう。



のぼり


 のぼりの特徴は軽くてスペースを取らないことです。設置用のポールを含めても軽く、女性ひとりでも手軽に設置できます。縦長なので、横に長い横断幕より省スペースです。

 さらに、設置方法によっては自立させることも、柵などに繋ぐこともできます。店舗前では宣伝グッズとして自立させ、駅伝の沿道では応援アイテムとして柵に繋ぐなど、シーンによって掲示方法を変えられます。

 道路沿いに設置しても通行を妨げないため、「交通安全」「スピード落とせ」などの啓発グッズとしても役立ちます。また、大相撲巡業場所や劇場のように興行のぼりとして並べると活気を生み、宣伝と集客の両方に効果があるでしょう。複数枚製作しても比較的安価なので、同じのぼりを並べる方法がおすすめです。道行く人の注目を集め、より集客効果を期待できます。



設置方法


 のぼりを店舗などに設置する際は、のぼりの端についているチチ(輪状テープ)に専用ポールを通します。自立させるときはポールをスタンドに挿し、柵などに設置するときはポールを柵に括ります。

のぼりを製作する場合は設置場所の向きを想定し、チチを左右どちらにつけるか決めましょう。日本の道路は左側通行のため、左チチでの製作が一般的です。

 のぼりは紫外線に当たって色あせたり、屋外環境によりほつれたりするため、店舗外への出しっ放しはおすすめできません。品質保持だけでなく盗難予防のためにも、閉店時間後は屋内の日の当たらない場所にしまいましょう。



それぞれの材質は?



それぞれの材質は?

 懸垂幕・横断幕・のぼりを有効的に使うには、シーンだけでなく素材もポイントです。屋外常設するのか、屋内で使うのか、掲示場所をたびたび変えるのかなど、使い方に適した素材を選ぶと長持ちしてストレスなく扱えます。

ここでは懸垂幕・横断幕・のぼりに使われる素材とその特徴、どのようなシーンに向いているのかを解説します。



懸垂幕・横断幕


 懸垂幕・横断幕に使われる代表的な素材は、ターポリンとトロマットです。
ターポリンは塩化ビニール系の素材で、耐候性が非常に高く長期間屋外に掲示する懸垂幕・横断幕向きの素材です。環境によりますが屋外常設でも半年から2年程度は色あせや劣化が起きにくいといわれています。

 トロマットはポリエステル製の素材で、ターポリンと比較すると薄くて軽いことが特徴です。耐久性は高いものの、屋外での耐久持続期間は6カ月程度とされるため屋内使用向きといえます。大きなサイズでも軽いので、持ち運びの多いイベント幕に最適です。折りたたむとコンパクトで収納場所を取りません。また、原色や文字がくっきり出るためスポーツ応援幕にも向いています。



のぼり


 のぼりに使われる主な素材はテトロンポンジです。「ポンジ」とも呼ばれるポリエステル製素材で、薄くて軽く、風になびきやすいことが特徴です。透け感があり裏側からも印刷が見えるので、向きに関係なく宣伝効果を期待できます。耐久性は高くないため、前述の通り屋外への常設はおすすめできませんが、販促グッズとして屋内で常設すれば、比較的長期間設置できるでしょう。



長持ちさせる保管方法


 懸垂幕・横断幕は、必要に応じて手入れすることに加え、長期間の常設を避けて適切に収納すると長持ちします。ターポリンは防水性があるため、雨に濡れた場合のメンテナンスは拭き取りだけで完了です。汚れた場合は濡れたタオルなどで拭きましょう。収納の際は筒状に丸めて保管します。折りたたむとインクが剥がれる恐れがあるので注意が必要です。

 トロマットが雨で濡れたり汚れたりした場合は、手洗いと陰干しでメンテナンスします。収納の際はプリント面を内側にして筒状に丸め、日の当たらない通気性のいい場所にしまいましょう。濡れたままの収納や、プリント面を外側にすると色落ちする恐れがあります。



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 人目を引きやすい懸垂幕は宣伝効果抜群のアイテムです。使用シーンを適切に選べば、最大限の効果を発揮できるでしょう。懸垂幕の加工にもこだわるなら専門店で製作するのがおすすめです。
 
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