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横断幕を注文作成するには

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横断幕を注文作成するには

横断幕を見ることができる状況としてまず挙げられるのはスポーツの応援ではないでしょうか。高校野球などで地元の学校が甲子園出場を果たした時などに、学校や地元の施設に出場を祝う横断幕が詠出されているのを見たことがある人も多くいると思います。また、実際の試合でも横断幕が掲出されているのを見ることができます。





様々なシーンで使える横断幕


横断幕

横断幕は、プロスポーツの応援においても使用されることがあります。プロ野球では私設応援団が大横断幕を掲出して応援を行っています。使用できるのは指定された私設応援団のみですが、それぞれ趣向を凝らしたものを作成しひいきの球団を応援しています。サッカーなどの球技場を使う競技では掲出する際に、スポンサー企業の広告や施設の表示灯に被らないようにすることを求められます。

また、競馬においてはパドックに応援のための横断幕が張られ、競艇やオートレースといった競技でも同様に応援のために使用されています。いずれも内容や掲出に使用する道具など細かいルールがあるので、応援に用いる際には事前に確認し、主催者や団体とトラブルにならないようにしなければなりません。

スポーツの応援以外にも、横断幕は宣伝や告知に使用されています。道路に架かる高架や陸橋などに、交通安全を呼びかける標語が書かれたものや、道路工事の予告が掲示される場合があります。

また、大型商業施設のオープンや売り出しを告知するものや、戸建てやマンションの分譲広告としても利用されています。

横断幕は看板よりも安価に作成可能で、通信販売などで手軽に注文できるため、宣伝・広告を目的とした看板の代わりに用いられることが多くなりました。そのため、日常生活の中でも目にする機会が増えています。…横断幕の詳細はこちら





印刷方式と使用される生地


横断幕

多くの横断幕はインクジェットで印刷されます。屋内用であれば水性、屋外用は油性というようにインクの違いで区別します。また、屋外用は昇華プリントという方法が使われることがあります。これはインクを気化して繊維に色をつける方法で、写真など画素数の細かいものが綺麗に印刷できるという特徴があります。繊維自体に色を入れるので色落ちすることがなく、伸縮にも強いので屋外用に適した印刷方法です。

使用される生地は代表的なものをいくつかご紹介します。まずトロマットという生地で、ポリエステル製の布です。丈夫ですが、軽いので扱いやすい生地です。屋内用と屋外用に区別され、屋内用トロマットは顔料インクジェット用に表面処理を施したもので、発色に優れているため複雑なデザインのものでも鮮明に仕上がります。水に濡れると滲むことがあるので扱いには注意が必要です。一方の屋外用トロマットは昇華プリントで印刷を行うため耐水性となり、水洗いが可能です。生地自体が青みがかった印象で色が暗く、出力色が濃くなる傾向にあるのが特徴です。

屋外用に適した生地として、ポリエステル系繊維を合成樹脂フィルムで加工したビニール系素材のターポリンという生地があります。通常のターポリンの他に、光沢ターポリン、厚手遮光ターポリン、両面印刷ターポリン、メッシュターポリンの4種類があります。この生地の特徴として、耐久性があり長期間屋外に掲示する横断幕に適していることが挙げられます。それぞれの特徴としては、光沢ターポリンは特殊加工が施してあるため表面に光沢があり、写真等の出力が暗くなる場合があります。厚手遮光ターポリンは遮光素材が入っているので光を通しません。両面印刷ターポリンは、厚手遮光ターポリンを両面印刷ができるようにしたもので、印刷が裏抜けしないようになっています。最後にメッシュターポリンですが、全面に小さな穴が開いている生地で、強風などで裂けないようになっています。通常のターポリンよりも軽量で持ち運びしやすく、通気性が良いため風にはためく音が少ないのが特徴です。

このように用途に合わせて様々な種類が用意されています。どれを選べばいいか分からないという場合は、専門の業者に気軽に相談してみましょう。





横断幕を注文するには


応援幕

横断幕はインターネットからでも簡単に注文が可能です。自身でデザインをデータ化できる場合は、ファイル送信サービスを利用した入稿ができます。

デザインは制作会社におまかせすることもできます。イメージや図案からデザインを作成してくれるので、デザインが苦手だったりデータ作成ができない人でも注文が可能です。デザインが確定したら制作になりますが、納期は素材によって変わってくるので注文時に確認しましょう。

ハトメ穴と呼ばれるロープなどを通す穴の加工を追加で注文することができます。また、追加料金で、ハトメによる掲出ができない場合にパイプを通すための袋加工や、ハトメを補強する加工なども行っているので、設置場所や用途に合わせて利用できます。

いまや横断幕はインターネットを活用することで手軽に作成できるようになりました。スポーツの応援や宣伝広告などで横断幕が必要になった時などとても便利なので、ぜひ利用してみてください。…横断幕の注文についてはこちら



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