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お祝いの横断幕を手作りするには?必要な道具や手順を詳しく解説!

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お祝いの横断幕を手作りするには?必要な道具や手順を詳しく解説!

誕生日や送迎会などお祝いの席で、横断幕を掲げたいと思う人もいるでしょう。横断幕は布や塗料など必要な道具をそろえれば、簡単に手作りすることが可能です。道具といっても手芸店などで手に入るものばかりなので、気軽に手作りにチャレンジしてみましょう。



お祝いの横断幕を手作りする手順を解説!


お祝い横断幕の手作りが決まったら、必要な道具をそろえ、手順に従って作っていきましょう。

Step1.必要な道具をそろえよう


お祝いするための横断幕の手作りで必要になる道具は、以下の通りです。大抵のものは手芸店とホームセンターでそろえられます。最近では、100円ショップの手芸用品も充実しているので、それらのものを活用すれば、製作コストを抑えることも可能です。

・布(作成予定の大きさよりも20cm程度大きいもの)
・チャコペーパー(または転写シート)
・マスキングテープ
・筆や刷毛
・絵具
・防水スプレー(横断幕を屋外で使うとき)
・ハトメ抜き、ハトメパンチ(ハトメを付けるとき)
・ロープ(ロープを通し横断幕を飾るとき)
・ミシン(ないときはアイロンと熱接着両面テープ)
・コピー用紙
・ハサミ
・カッターナイフ

布の選び方


布は横断幕の強度や質感を左右するため、飾る場所に合わせて適したものを購入しましょう。手芸店で購入できる布は以下が一般的です。

・綿ブロード:ワイシャツなどに使われる薄手の布です。適度な光沢があります。
・オックスフォード:綿ブロードよりも目が荒く、厚手で丈夫です。程良い光沢があります。

Step2.お祝い横断幕のデザインを決めよう


次に、お祝い横断幕のデザインを作りましょう。手作りの場合、あまり細かい文字やイラストを入れると後々の作業が大変になるので、シンプルに作るのがポイントです。

また、文字のデザインはパソコンでWordやExcelの機能を使うと作りやすくなります。デザインがある程度完成したら、ページごとにA4用紙に印刷してつなぎ合わせると、完成形をイメージしやすいでしょう。

Step3.布地の準備をしよう


横断幕の布は端の処理をせずに使っても良いものの、四辺をミシンで縫った方が見栄えも良く、強度も保てます。もしミシンがなければ、アイロンと熱接着両面テープを使っても処理できます。角は厚みが出やすいため、不要な布は事前に切り取ってしまっても問題ありません。

Step4.デザインを布地に転写しよう


デザインを布地に転写するには、転写シートを使う方法とチャコペーパーを使う方法の2つがあります。

転写シートを使う方法


簡単にお祝いの横断幕を作りたいときは、デザインを家庭用プリンターで転写シートに印刷し、アイロンを使って布地に貼り付けましょう。これだけでお祝い横断幕が完成します。後は、必要に応じてハトメ加工をするなどすれば、すぐに飾れます。

チャコペーパーを使う方法


絵具を使って布地に直接デザインを描きたいときは、以下の手順で転写します。

1.A4用紙にデザインを印刷する(型紙)
2.型紙と布地の間にチャコペーパーを挟む
3.型紙の上からボールペンで文字やデザインのフチをなぞり布地に転写する
4.転写した文字やデザインの周りにマスキングテープを貼る

デザインの周りにマスキングテープを貼り保護すれば、絵具を塗ったとき、布地の余計な部分に色が広がるのを防げます。

Step5.絵具や塗料で色を付けよう


Step4.で縁取りしたデザインに色を付けていきます。着色では色を付ける面積に合った塗料や刷毛、筆を使うとキレイに仕上がります。

水性スプレー:
着色する面積が広いときに適しています。ただし色ムラが出やすく、乾くまで時間がかかるので、色移りしないように注意が必要です。

アクリルガッシュ:
着色する面積が狭いときに適しています。水で薄めて使うものの、薄め方により、色の違いやムラが出やすいため、少しずつ調節して色味を確認しましょう。

一度の着色では色が薄いため、何度か重ね塗りをして色を付けます。重ね塗りが終わったら絵具をよく乾かし、屋外で使用するときは防水スプレーをさらに掛けて、乾かしたら完成です。

Step6.飾れるように加工しよう


横断幕の飾り方にはさまざまな方法があります。例えば、ハトメがあるとさまざまな場所に飾りやすくなるだけでなく、横断幕らしさも増すのでおすすめです。簡単な加工方法は以下の通りです。

1.ハトメ抜きで布地に穴を開ける
2.ハトメを合わせハトメパンチで付ける

他に、布地の上下を袋状に縫えば棒や紐を通して飾ることもできます。なお屋内であれば、画鋲で壁に固定するだけでも良いでしょう。

お祝い横断幕がおすすめのシーン5選


ここでは、お祝い横断幕がおすすめのシーンを5つ紹介します。

長寿のお祝い


還暦や古希など長寿の節目のお祝いは、横断幕を手作りする機会もあるでしょう。孫がお祝いの言葉を書いたものから、祖父母の顔写真をプリントしたものまで、さまざまなタイプがあるので雰囲気にあったデザインを作成してみてください。

代表的な節目の名称や年齢は以下の通りです。

名称年齢
還暦61歳(満60歳)
古希70歳(満69歳)
喜寿77歳(満76歳)
傘寿80歳(満79歳)
米寿88歳(満87歳)
卒寿90歳(満89歳)
白寿99歳(満98歳)
百寿100歳(満99歳)


誕生祝い


出産やハーフバースデー、誕生日などのお祝いの集まりでは、横断幕を手作りすると、より記憶に残る演出になります。お子さんであればポップな色使いに、大人であればその人の雰囲気に合ったデザインにしましょう。ケーキや花などのモチーフを入れるのもおすすめです。

結婚のお祝い


結婚のお祝い横断幕は、結婚式だけでなく、節目となる結婚記念日のお祝いにもおすすめです。結婚のお祝いは15年目までは1年単位、以降は5年単位で行われるのが一般的で、中でも25年目の銀婚式と、50年目の金婚式は有名です。銀婚式や金婚式は家族でお祝いすることも多く、メッセージを書き入れた横断幕を手作りすれば喜ばれるでしょう。

退職のお祝い


転職や栄転、定年退職など、新たな門出を祝うシーンでも横断幕は適しています。会社の送別会であれば「祝 定年退職」などの言葉を、家族や親族でお祝いするのであれば「お父さんお疲れさまでした」などの言葉の他に、似顔絵や顔写真を入れても良いでしょう。

優勝や入賞のお祝い


学校の部活や習い事で入賞や優勝したときは、関係者が横断幕で功績を称えることもあるでしょう。作るときは入賞した順位(優勝、3位など)と大会名、出場したチーム名や選手名を書くと分かりやすくなります。

なお入賞祝いは選手名が多かったり、屋外に掲示したりする場合もあります。文字数が多かったり、丈夫さが求められたりするときは、専門店に依頼して作るのもおすすめです。

お祝い横断幕は手作りできる! 本格的なものは専門店への依頼がおすすめ


お祝いの横断幕は布や紙を使って手作りできます。親族や友人を呼んで行うお祝いの席で手作りの横断幕があれば、気持ちが伝わるだけでなく思い出にも残りやすいでしょう。ただし、手作りでは複雑なデザインや複数の文字を入れて作るのは困難なため、本格的な横断幕を作りたいなら、プロに依頼するのがおすすめです。

横断幕・のぼり旗・バナーの専門店makumakuでは、お祝いの席にぴったりの横断幕の製作を承っています。トロマットやターポリンなどの専用の布に水性顔料インクジェットで印刷するため、写真印刷や複雑なデザイン、複数の文字入れにも可能です。

お祝いの横断幕をご検討の際は、ぜひmakumakuまでご相談ください。

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