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テトロンポンジとは?特徴や注意点について解説

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テトロンポンジとは?特徴や注意点について解説

コンビニやドラッグストアなどののぼり旗の生地には、テトロンポンジがおすすめです。他の生地に比べ耐久力には劣るものの、軽さや価格が低いため交換がしやすいです。本記事では、テトロンポンジと他の生地を比較して解説しているので、のぼり旗の生地を選ぶ際の参考にしてください。


「飲食店ののぼり旗って、どうやって選べばよいの?」
飲食店ののぼり旗を選ぶコツは、飲食店のターゲットにアピールできるポイントを押さえることです。本記事では、飲食店ののぼり旗の効果を引き出すデザインや選び方を解説します。



テトロンポンジとは


テトロンポンジとは、ポリエステル100%の平織の生地のことです。ここからはテトロンポンジの特性や、その特徴を活かしてどのような活用方法があるのかを紹介します。

テトロンポンジの特徴


テトロンポンジの特徴は薄くて軽く、価格が安いことです。風になびくほど軽く、生地が約0.14mmと薄いため、のぼり旗にした場合は裏からでも表のデザインが分かるほど視認性が高いです。軽さを活かしてのぼり旗に利用すると、風により回転が起こり、人の目に留まりやすい効果も期待できます。

テトロンポンジの活用方法


テトロンポンジは、コンビニやドラッグストアなどの小売店ののぼり旗によく活用されています。
ポリエステル100%のため雨に濡れても乾きやすく、汚れも落ちやすいので雨が降るたびにしまう必要がありません。取れない汚れやほつれがあっても、安価のため買い直しがしやすく、のぼり旗が複数枚必要な場合は費用を抑えることができます。

テトロンポンジのかかる費用


のぼり旗を屋外で使用する場合は、約3カ月を目安に買い替えを推奨しています。そのため、費用を安く抑えるためには工夫が必要です。テトロンポンジののぼり旗は、サイズによりますが1枚1,296円から作ることができ、購入枚数に応じて1枚あたりの単価をを抑えることができるので、必要であれば、一度の仕入れでまとまった枚数を購入するのがおすすめです。

テトロンポンジを使う際の注意点


テトロンポンジ素材の特徴や活用方法について紹介しましたが、素材として使用する際の注意点もあります。

耐久性


上記に記したように耐久性にやや難があります。テトロンポンジ素材ののぼり旗は裏から表面のデザインが分かるほど薄く作られているため、引っ掛かると破れやすくほつれも起こりやすいです。

テトロンポンジ素材の場合は、オプションでのぼり旗の周囲を縫製すると、綺麗で長く使うことができます。

風による巻き上げが起こりやすい


特徴の一つでもある軽さは、強風の起こりやすい地域ではやや不都合なこともあります。風でのぼり旗が巻き上がると発色の良さや視認性が減少し、メリットを活かすことができません。

使用する際には、縫製に工夫を施したりスタンドポールを工夫したりしましょう。

テトロンポンジ素材の保管方法


耐久性が低いテトロンポンジですが、しっかりと保管することで綺麗な状態を保つことができます。

シミ・一部水に濡れた場合


水洗いが可能な生地なので濡れても問題ありませんが、一部だけ濡れたまま放置するとそのままシミになります。濡れた場合、一度幕全体を濡らしてから乾燥させることによってシミを防ぐことができます。

汚れてしまった場合


のぼり旗が汚れた場合はぬるめのお湯で、押し洗いか手揉み洗いをしましょう。その際に、一部だけ濡らして揉み洗いをすると、その部分だけ色の変化が生じるので必ず幕全体を洗い乾燥させましょう。

干すときはシワを防ぐために伸ばして、風通しの良い場所で日陰で平干しにしてください。

保管方法


折りじわやたたみじわを取る場合は、あて布をして軽く押さえつけるように弱い熱でアイロンを掛けます。色が滲む可能性があるので、スチームアイロンや霧吹きは使用しないようにしましょう。

たたんだ状態でポリ袋に入れて一定期間保存すると、色の移行が生じる場合があるため、袋から出した状態で保管してください。濃色のデザインや温度が高い場合は、顕著に色が移行する傾向があるため、長期間ご使用されない場合、薄い紙などをはさんで直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管するとよいでしょう。

その他の素材の特徴


のぼり旗に使える素材は、テトロンポンジ以外にもあります。用途に合った素材で作成を依頼すると、効果を十分に発揮することができます。

トロピカル


トロピカルは、ポリエステル100%でできた平織の生地です。テトロンポンジに比べて糸の太さが約2倍あるため、テトロンポンジよりも生地が厚く、重さもあります。生地が厚くなるため裏抜けもしにくい特徴があります。生地がしっかりしているため価格は高くはなりますが耐久性があり、交換の目安が約3カ月のテトロンポンジに対し、トロピカルは約2倍の6カ月です。

のぼり旗の交換作業が面倒に感じたり、外に出している時間が長い場合におすすめです。

トロマット


トロマットは、テトロンポンジの約4倍の糸の太さで織られた生地です。テトロンポンジよりも生地が厚く、重さもありますが裏抜けもしにくいです。耐久性は約1年〜2年と非常に長く、風になびくのぼり旗よりも横断幕などの大型の幕に適しています。かなり丈夫に作られていて発色も良いため、タペストリーにも用いられます。

テトロンツイル


テトロンツイルは、テトロンポンジと同じポリエステル100%でできた生地ですが、綾織で織られています。テトロンポンジの約2倍の太さの糸で高密度で織られているため、生地が厚く重さも重くなりますが、耐久性は1年とテトロンポンジに比べて長くなります。裏抜けがほとんどないため、光による透過が少なく、横断幕におすすめです。

のぼり旗の素材にはテトロンポンジがおすすめ


外で使用することが多いのぼり旗は、雨風などで汚れたり傷んだりしやすいです。そのため、定期的に新しいものに交換する必要があります。そんなのぼり旗の素材におすすめなのが、テトロンポンジです。発色や視認性がよく、1枚当たりの価格も安いのでコスパもいいです。

MAKUMAKUは、オリジナルの横断幕やのぼり旗を取り扱っており、テトロンポンジ、トロマット、トロピカルなど、各種用途に適した豊富な素材を取り揃えています。のぼり旗の制作をご希望の際は、ぜひMAKUMAKUにお問い合わせください。


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