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タペストリー制作にはこんな利点があります

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タペストリー制作にはこんな利点があります

 現代の日本では壁にかける装飾用の織物のことをタペストリーとして扱っているので、意味合い的にもそこまで過去からの変動はないといえるでしょう。飲食店など様々なお店でガラス窓や壁などにつりさげて、お店の販促などを行っているところが多くなっています。それ以外の使い方としては個人で購入することで部屋のインテリアの一部として飾るという目的もあるでしょう。





そもそもタペストリーとはいったい何か


タペストリー

 タペストリーとはローマ時代に使われていたという形跡があるように、14世紀から15世紀にかけてフランスにて発展した美術品として、数多くの作品が作られたものです。また、その歴史は古く紀元前15世紀に没したエジプト王の一人であるトトメス3世の墓からも出土されていることから、3000年以上の歴史がある織物とも言われています。日本語に変換すると「綴れ織」となりフランス語のタピスリという言葉からきております。日本技術の「つづれおり」に相当するものとなっていますが、西洋文化のもとに発展してきたものなので、東洋と西洋では規模や用途、材料といった物が異なっていました。…タペストリーの詳細はこちら



 タペストリーを作る場合は、素材としてシルクやコットンといったものやポリエステルなどから選択して制作することになるでしょう。目的によって大きさや使われ方も異なるでしょうから、どのように使うのかを明確にし、屋外なのか屋内なのかといった事前説明も作る側に伝えるべきものとなってきます。




広告として使うタペストリーの利点について


タペストリー

 たとえある程度の経費がかかったとしても、それをお店などで利用する場合にはそのメリットに惹かれて導入することになるものです。このタペストリーを導入する最大のメリットはどんな文字や絵柄であってもプリントすることができるということでしょう。つづれおりという昔ながらの技法を用いて作ってしまうと、デザインがある程度限られてしまうのでその限りではありませんが、お店の販促として扱うようなものの場合は、現代の技法で制作したものを導入することになるので、このような特徴が出てくるのです。



 現代のものは化学繊維生地にプリントされてつくられるので、昔のつづれおり技法で作られたものとは違う特徴が出るということになります。プリントすることができるということは、デザインの幅が大幅に広がることを意味しているので、オリジナル作品も業者にしっかりと依頼をすれば簡単に作成することが可能となっております。サイズや形、そして生地の種類も豊富にありますので、自分の感性でこれは良さそうと感じたものを選ぶことができるでしょう。



 また、ポスターのように濡れてしまうとボロボロになってしまったり、ちょっとしたいたずらで破られてしまうこともなく、また丸めたことで癖がついてしまって使い勝手が著しく低下するといった弱点が無いので、長持ちで使いやすい便利な販促用品となってくれます。これらの効果から、お店の外壁など、人の目につく場所に設置することでどのようなお店なのかをアピールすることができるようになりますし、集客アップや売り上げアップにつなげることが可能となってくるのです。




ペナントとは何が違うのか


タペストリー

 タペストリーと非常に似たものとして使われているものに、ペナントというものがあります。おそらく、この二つの違いを明確に説明できる人は少ないでしょう。もともとの発祥や歴史といったものも大きく異なっておりペナントは船舶のシンボルで、タペストリーはシンボルというよりも部屋の装飾や断熱効果を期待して造られたものだったのです。しかし、マストに取り付けて船舶同士の確認作業を行う時代が終わってしまうことで、お部屋のインテリアや各地を象徴する特徴の一部を取り入れたお土産品として重宝されるようになりました。そのため、インテリアとして使われていたものと用途がかぶるようになってしまい、ほとんど同じ商品として扱われるようになっているのです。



 制作方法の違いを差として取り上げている方もいますが、現代では作り方も進歩を遂げておりオリジナルの作品も両者取り入れることができるようになっており、その部分でも場合によっては似通ってしまうことすらあるようです。そのため、作り方から違いの説明をすることも難しいと言われております。



 つまり、結論として昔と違って両者に決定的な差はなく、使い方も似てしまっている現代社会では同一のものと考えて差し支えないということになります。ただし、最も定番とされるサイズや形状に意識の差があることから、造る側で用意されているサイズ見本などにも差が出てくることもあるでしょう。そのため、どのような用途でサイズや形状を用いるのかをある程度決めてから相談をして依頼をするのが基本となってくるのです。両者ともお店の販促や部屋のインテリアとして機能してくれるものとなっているので、しっかりとした目的をもって依頼をしましょう。…タペストリーの制作についてはこちら



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